アナログフィッシュ「Band on the Wild Side」@心斎橋JANUS

ものすごく久しぶりにアナログフィッシュを観に行ってきた。今回のライブはレコ発ツアーだったんだって。て、そんな事も知らないほどに、遠ざかっていたわけです。今オフィシャルに行って見てたんだけど、produced by吉田仁さんなんだね。妙なご縁。
そんなこんなで、いつぶりか分からないアナログフィッシュは、私にとっては新曲ばかりのセトリでした。ほぼ一年ぐらいかな?観ないだけで、彼らはこんなに曲が増えてしまうんだなぁ、と思ったら、恐ろしいような。ぼんやりしてると、あっという間に置いていかれてしまうバンドなのは相変わらず。ライブは落ち着いた雰囲気になってた。MCも少なめ。健ちゃんはやっぱりきょどってたけど(笑)「TOWN」を聞いた時に、ぐっと、涙が出そうになった。そんな曲もあれば、なかなか気持ちにはいってこない曲もあったり。下岡さんが、変わっていったのかな。言葉にするのは難しいけど、どこかしら、しっくりこない部分も。健ちゃんの歌はまっすぐにまっすぐに。声もとても伸びるようになったと思う。「希望」を歌う歌があったと思うんだけど、健ちゃんが歌うとそこには本当に「希望」があるようにも思え。ただそれだけで涙が出たな。アンコールの時には州君もちゃんと見えて。やっぱりこの人のドラムは、ゴムボールがはねるようで、観てるだけでウキウキして、大好きなドラム。それもあってか、そこからはかなり楽しめた。
良かったとこ、良くなかったとこ、どっちもあったけど、久しぶりにライブを観られて良かったと思う。また観に行かなくちゃ!て思った。次はギターを弾いてる下岡さんをもっと観たい。